ホメオパシーとかアムウェイとか、どんどんヤバい世界に突入しているブロガー界隈について
イケハヤ先生がまたちょっとした火種を撒いている。
ホメオパシーは治療効果のない「お呪い」。これは、多くの臨床試験で実証されてます。ホメオパシーを信じて、世界中で死者が多数出ている事を知っておいて頂きたい。日本も例外ではありません。
— 片瀬久美子@女子力少なめ (@kumikokatase) 2016年10月12日
なんとなく効きそうだという安易な宣伝は危険ですよ。https://t.co/dYItboOVW0
でもなぁ。一線を踏み越えちゃったらあとは早いよね。
この調子で「フクシマの食べ物は危ないのでEM菌で除染しましょう」とか言い出したら、さすがに誰か高知まで行って羽交い締めにして止めるべきだと思うけど。
そういやちょっと話は変わるけど、先日話題になった大学中退起業マン・石田くんいるじゃないですか。
彼を擁護(するつもりが自爆)していたブログカレッジ生の天野洋平さんという方、こんな記事書いててブフォって思いました。
うわーーー俺が就活のときに勧誘されたキラキラアムウェイマンとまったく同じこと言ってるーーーーー!!!
(アムウェイを拒否する奴は)「物事の本質を見極める力が低すぎるw」「人と合わす時に目を合わさない奴」とか香ばしいフレーズが並んでおりますが、この記事を何度読んでも、「アムウェイがねずみ講ではない」理由はさっぱり分かりません。
「商品の流通を目的としているから違う」くらい言おうよ。勧誘トークの基本やぞ。
どうでもいいけど「渋谷にでかい本社ビルがある」ことが信用の根拠って、古い価値観が嫌いって気取っているわりに随分発想が昭和っすね。ついでに「長野オリンピックの公式スポンサー」ってフレーズも入れときなさい。
エンロン(アメリカ)やグローバリー(日本)みたいな反社会的企業も本社ビルはやたら立派でしたけど、そのへんどうなんのっと。
マルチはコスプレ界隈にも一部蔓延しておりますからなぁ。
この末端ブログを読んでる奇特なレイヤー諸氏は誘われたからって絶対「人生を変えるセミナー」なんか行っちゃだめですよ。
しかし、元々情報商材と称して15分で書き散らしたような文章をいいお値段で売ったり、情弱をサロンに囲い込んで上納金徴収していた界隈が、ホメオパシーにアムウェイの勧誘っすか。
前はもうちょっとコソコソと隠れて宣伝してた気がするけど、いまや堂々としたものですねえ。順調に進化(退化ともいう)してますのう。
皆さん「常識にとらわれてはならない」って口を揃えて言いますけど、それってまず「常識」を熟知した人間が言うから一定の説得力があるんであって、はなから「常識」を理解してないし理解するつもりもないやつが「自分の頭で考える」と大抵ろくなことにならんと思いますよ。
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最後まで下世話なエンタテイメントとして突っ走って欲しかった、映画『SCOOP!』感想(ネタバレなし)
『SCOOP!』(2016・日)
カメラマンの都城静(福山雅治)は、かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきたが、今では芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとして、借金や酒にまみれた自堕落な生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから写真週刊誌『SCOOP!』の新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組むことになり、日本中が注目する大事件に巻き込まれていく。
75点
ひとこと:
「夜」は面白い、「昼」はつまらない
遠くから見る東京の夜景は綺麗だが、近づいて見る東京の街はえらく汚い。
チャップリンは「人生は近くで見ると悲劇、 遠くから見れば喜劇」と言ったそうですが、それに近いものを感じますな。
僕は大学入学で上京し、初めて一人暮らしをし始めた夜のことをよく覚えています。
高田馬場で一人寂しく牛丼を喰いながら、妙なタイミングの良さで店内に「今日から俺 東京の人になる~」と長渕剛の東京青春朝焼物語が流れ始めてブワッとなったものです。
ああ、俺はとんでもない場所でこれから生活するんじゃのう。こわいよう。
俺の話なんかどうでもええんじゃ。
さて本作、福山雅治演じる芸能パパラッチが、ひたすらスキャンダルを求めて東京を駆け巡るというお話ですね。
題材から、ジェイク・ジレンホール主演の『ナイトクローラー』を連想した人も多いと思うけど、あれよりはだいぶライトな作り、良くも悪くもアクの薄い、一般大衆向けの作品であります。
まず褒めときましょうか。
この映画、オープニングが格好良いんですよ。
映画が始まるなり劇場内に響き渡る女性の喘ぎ声で度肝を抜かれ、福山雅治の乗ったベンツから東京の夜景へとカメラが移動し、「SCOOP!」の文字がじわ~っと浮き上がるタイトルバック。
素敵…(;´Д`)ハァハァ
この斬れ味。これだよ、これ。
そりゃテンションアガるってなもんよ!
(出展:映画ナタリー)
前半は軽快な音楽に合わせて芸能界の裏側を覗き見していく展開がテンポよく続き、「なんだかオレ、ヤバい世界覗いちゃってる?」的な背徳感も相まって楽しく見れます。
あーいう、美男美女が赤暗い証明の下でイチャイチャウッフンしてる光景あるじゃないすか。あれムカつきますよねぇ。ましてやそれが芸能人だもんねぇ、ええ。
嫌だねぇ。
うらやましいねぇ。
撮られちまえ!!!撮られちまえ!!!!
お前らにプライバシーなんかあるかバーーーーーーーーーーーーーーカ!!!!
(錯乱)
はい。
少なくとも前半は、パパラッチという仕事を変に意義深いものとして扱ったりとか、カメラマンの誇りがどうとか、そういう興醒めなお題目を言わずに下品なハイテンションで押し通してくれるので、心置きなく楽しめます。
中盤のカーチェイスとか、最高にバカバカしくて大好きっす。
(出典:Film Goes with Net)
福山雅治は頑張って汚れ役を演じてると思いますが、これ見よがしに下品な言葉を吐きまくるのでかえって演技くさいというか、「汚い男のコスプレしている福山雅治」に見えてしまうのがちょっとマイナス。
あとネタバレになるんで詳細は控えますが、後半リリー・フランキーが全部持っていくのはズルいと思いました。ぶっちゃけ「凶悪」より怖かったっす。
ちなみにリリー・フランキーが異常に強い件と
福山雅治が異常に弱い件は笑っちゃいました。
というわけで、前半は快調に進むわけですが…
はい。
これはもうみんな言ってることだけど、終盤で急激に失速してしまうんです、この映画。ホント監督が変わったのかって思うくらいに。
(出展:映画ナタリー)
ネタバレしない程度でほのめかすと、なんか「いいこと」を言おうとするモードになっちゃうんですね。
前半で抑えていたはずの興醒め要素が、どうしたわけかクライマックスで一気に噴出しちゃうの。
これはもうテンションだだ下がりですよ(´Д`)y-~~
なんだかなーって。
「いいこと」を言おうとしないところがこの映画の面白さだったのに。
最後まで下世話なエンタテイメントに徹してくれればよかったのに。
なんで自分から、その魅力を捨てるような真似をしてしまうんでしょう。
と、思っていたら。
実はこの映画、原作となる作品がありまして、実質的なリメイクなんですな。
1985年公開の、原田眞人監督作『盗写 1/250秒』ってテレビ映画です。
これ、この機会に観ようと思って近所のツタヤとか探したんだけど、案の定どこにも置いてなくてですね。
せっかく久しぶりにビデオデッキ引っ張り出そうと思ったのに、ちくしょう。
てなわけで原作を観ていないため比較はできないんだけど、ひょっとしてこの終盤の展開も原作に沿ってんのかな?とは思いました。
だとしたらまぁ仕方ないかなーって気もするけど、例えそうだとしても、そこはリメイクにあたって変えて欲しかったですね。
まぁ憶測で語っても仕方ないんで、『盗写 1/250秒』を観た方、情報とか頂けたら嬉しいです( ・`ω・´)
あとね、最後。物語に一応の決着がついた後が長い長い長い。
『渇き。』なみに長い。
久しぶりにこの映画いつ終わるの?って思っちゃいました。
これも大きなマイナスっすね。
(出展:映画ナタリー)
最初に「ひとこと」で言ったけど、全体を通して
「舞台が夜のパートは面白い、昼のパートはつまらない」
と感じました。
中盤の山場である現場検証で犯人の顔を撮る場面も、どちらかというとギャグテイストで思ったほど盛り上がらないし、終盤のシーンがずっと昼なのもなんだか緊迫感に欠けて残念。
この映画には「俺たちの仕事はゴキブリ、ドブネズミ以下だ」って印象的なセリフがあります。
だったらやはり、それこそ『ナイトクローラー』よろしく、ほぼ全編を「夜」で押し通すべきだったし、そうしてたらすっごい魅力的な映画になったはず。そうした魅力をかなぐり捨ててでも、あのラストで何かメッセージを伝えたかったんでしょうか、大根監督。
(出展:映画ナタリー)
とまぁいろいろ言いましたが、なんだかんだで楽しかったし、けっこう好きな作品ではあります。
誰もが楽しめるエンタテイメントとして、充分合格点。
ただホント、前半のテンションが最後まで維持されていれば、今年の上位争いに食い込んできたのになーと思うと、その惜しさ、残念さが際立つ作品でもありました。
以上!
ハーレイ・クインたんのクソ可愛さだけを120分間堪能したい映画『スーサイド・スクワッド』
『スーサイド・スクワッド』(2016・米)
世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党たちが戦いに挑む。(シネマトゥデイより)
脚本:10点
ウィル・スミス:60点
予告編作った人:90点
ハーレイクインたん:5000億点
総合:46点
ひとこと:
スースク。来たよスースク。
えー、この映画に関してはもう大勢の意見が合致してると思うんで、あんまり新しく述べることもないんですよね。とりあえずもうまとめちゃいましょうか。
・予告編サイコー
・キャラクター(特にハーレイたん)イイネ!
・脚本ゴミ
・編集へっぽこ丸
・演出うああああああああ
・ウィル・スミスはまぁ、仕事してる
・というわけで、映画としてなんか微妙
・でもハーレイたんはサイコー
以上。
これ、異論ある人あんまりいないんじゃないかなぁ。
(出典:ciatr.jp)
あのー、フォローしておくと、嫌いな映画ではないんですよ。全然。
ヴィジュアルなんかは大好きだし、曲も好きだし。多分円盤出たら買うし。
でもなんというんですかね、最高級の食材を使って、出てきた料理がスーパーのお惣菜レベルというか。
不味くはないし普通に食えるけど、なんかこう、俺たちはもっと味わったことのない美味しさを期待していたんだよ…っていう。
最大の問題は脚本。
もうねー、ひどすぎますよ。どうしちゃったのさデヴィッド・エアー。
悪いところを挙げるとキリがないので、こちらも箇条書きにしちゃいますね。
・導入クッソ長い
・その割にキャラ紹介がいい加減
・てなわけで、ヴィランたちがあんまり悪人に見えない
・つーか全体にテンポ悪くねえ?
・戦い方に工夫がない
・各々の活躍シーンが短い
・どこかで観たようなセリフ、キャラの葛藤
・ラスボスがダサい
・あとラスボスが強いのか弱いのかよく分からない
・ていうか、そもそもストーリーがよく分からないよ!
(単純な話のはずなんですけど…)・でもハーレイたんはかわいい
新規オープンしたレストランが、客の注文を捌ききれずに大混乱しているような印象を受けました。
ガチャガチャした映画は決して嫌いじゃないんですが、このガチャガチャは傍から観てて「おいおい大丈夫かよ」ってヒヤヒヤするレベルだし、料理がテーブルに出てくるまでが遅いし、出てきた料理はなんか盛り付けとか味付けとかテキトーだし。
演出も著しく精彩を欠いてますなぁ。
先ほど言ったように、ヴィジュアル的にはカッコカワイくて良い感じなんですよ。オープニング、エンディングのポップな感じもマル。
でもメインであるはずのバトルシーンがとにかく凡庸。
誰がどこで誰と闘って、どう勝ったのかがよく分かんない。
肝心のラスボスとの最終決戦に至ってはみんな暗すぎてシルエットだけみたいな状態になっちゃうし、敵の片方を倒すのはスーサイドスクワッドじゃなくて脇役の兵士だし、そしてやっぱり敵は強いのか弱いのかよく分かんないし。
ていうか普通の兵器で倒せるんなら核でも落としなさいよアメリカァーーーー!
(※シンゴジの恨み)
ぶっちゃけバトルに関しては、同じ大味バカ映画として比較しても真田十勇士のほうが数段面白かったです。
さて、そんな不満点のすべてを吹き飛ばすのが、
マーゴット・ロビー演じるハーレイクインたんの超弩級の可愛さですね!!!!!!!!!!!!
(出典:WarnerBros)
アッ、、、、アッ、、、、
何この娘、、、、
(出典:ciatr.jp)
バカじゃないですか!!!?
かわいすぎるでしょうがッツ!!!!!!!!!!!!
(出典:nerdreactor.com)
あ、ジャレッド・レト演じるハーレイたんの恋人ジョーカーも愛すべき馬鹿という感じでなかなか良かったんですが、ぶっちゃけこの映画はジョーカー様の出番あんまり多くないんですよね。(そういえば巻き込まれた博士とか、あんた何のために出てきたの?って扱いでしたな。お疲れ様)
メインストーリーの脇をちょこちょこ動いてるだけで、やたら小物感溢れるジョーカー様。まぁ可愛かったからいいけどね。
そんなわけで、観たあとは「ハーレイたん可愛かった」以外の感想が何も残らない映画でした。
円盤を発売する際は特典として、120分間マルチアングルでハーレイたんを堪能できる映像をつけるべきだと思います。現場からは以上です。
!?
ククク…
ハーレイを他の男に渡すくらいなら、俺がハーレイになってやるよ…
to be continued……
映画『真田十勇士』には、圧倒的に「嘘」が足りない。(ネタバレなし感想)
『真田十勇士』(2016・日)
関ヶ原の戦いから10年、徳川家康は天下統一を着々と進めていた。そんな徳川に反旗を翻す豊臣秀頼の勢力は、天下の武将として名をはせる真田幸村(加藤雅也)と彼が率いる真田十勇士を急先鋒に立たせて合戦に臨む。しかし、真田は容姿が良かったばかりに百戦錬磨の武将だと勝手に思われているだけで、本人も平凡な武将であるのを自覚していた。そんな差異に苦悩する彼の前に、抜け忍となった猿飛佐助(中村勘九郎)が現れて実際に猛将へと仕立てあげようと協力を申し出る。佐助は霧隠才蔵(松坂桃李)など10人の仲間を集め、大坂冬の陣・夏の陣に挑む。(シネマトゥデイより)
60点
ひとこと:
良くも悪くも、堤幸彦の集大成。
なんか酷評多いらしいっスね。
でも俺はこの作品、どちらかといえば擁護派です。
そりゃまぁ悪いところを叩けばいくらでも埃が出てくる映画ですが、この大雑把さというか、ドンブリ勘定チックなバカバカしさは嫌いになれないんですよ。
言うなれば和製マイケル・ベイ、あるいはエメリッヒ枠。
重厚な歴史ドラマを期待して行ったらそりゃ怒る人もいるでしょうが、最初から大味バカ映画を楽しむつもりで行けば相応に満足するんじゃないでしょうか。俺のTwitterのタイムラインは20代のオタク女子が圧倒的に多いんですが、検索してみたら概ね好評でしたよ。
『七人の侍』と本作を比べて批判してる方いましたけど、そりゃ『ゼロ・グラビティ』と『アルマゲドン』を比べるようなものであって、はじめっから土俵が別なんですよ。「ゲームが違う」の。
なんせこの映画、キャラが普通に空飛んだりしてんですよ?
そんな映画と黒澤明を比べてどーすんですか。せめて比較対象は『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』でしょう(あれもあれでアレな映画ですが…)。
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◆アンチ堤幸彦にとっては、最高にキツい映画
本作
の監督は、堤幸彦。
(出典:ウィズニュース)
以前も述べましたが、この方、来た仕事を断らない主義らしく、多作かついろいろ批判されることも多い御方です。おふざけとかギャグを入れるのが大好きで、そうした作風が映画という媒体とは非常に相性が悪く、そのへんが悪評の主な理由。
ただ、映画批評界に「堤幸彦はバカにしてOK」って風潮があるのは、俺ははっきり否定していきたいと思うのですよ。
たとえば去年でいえば、『イニシエーション・ラブ』は堤幸彦のある種「下品な」作風が、むしろ作品の魅力に繋がっているという不思議な作品だったし、原発問題を扱った『天空の蜂』は、少なくとも俺は去年のベストワンに選ぶほど高く評価しています↓
専門的な知識を観客に手際よく伝える手腕なんかは堤演出の長所のひとつだし、大勢のスタッフや俳優、関係各所との折衝をそつなくこなせる調整力も、間違いなく映画監督の技量のひとつであって、彼がその点で秀でているのも明白でしょう。だからこそ、この人にはビッグバジェット作品のオファーが多く来るのだろうし。
また、「震災」という日本人にとって重すぎる題材への距離感、問題意識において、少なくとも震災後に(作品とは関係ないところで)醜態を晒し続けている岩井俊二とか園子温より、はるかに現実的でまともな感覚を持った人だと思います。
ただ、こうやって援護しつつも、
今作、「堤」色が相当キッツイのは間違いない。
これまで堤作品をさほど問題なく楽しめていた人ならば苦笑いで済ませられるでしょうが、アンチ堤だった人にとっては過去最高にヤバいの来ちゃったって感じでしょう。悪いことは言わないから、堤苦手だな~って人はスルーするのが吉です。いや、ホントに。
◆前半ゲラゲラ、後半グダグダ
本作は堤幸彦特有の「おふざけ」が全編にわたって炸裂します。
そういう意味で、『真田十勇士』は堤幸彦の集大成的な作品と呼べるかもしれません―良くも悪くも。
まず、オープニングのアレから処理していきますかね。
みんな「!?」って思ったはずです。一発ギャグかと思ったら、なんか結構長いし。
好意的に解釈すれば、「はい、これはバカ映画ですよ~」ってアピールですね。
『バトルシップ』の冒頭の、レーダーからボバーン!→チキンブリトー→海軍入れ の流れと同じ。最初から一定の層の観客を全力で振り落としているので、ある意味潔いのかもしれない。
↑みんな大好きバトルシップの例のアレ
こんな奇策に出た理由を邪推すると、
- 十勇士が集まってからが本番
- ↓
- 集まるまでの流れをスピーディーに処理しなくてはならない
- ↓
- でもそれを普通にやると、どうしてもダイジェスト感が目立つ
- ↓
- か~ら~の?
って事情かもしれないですね。ひょっとすると。
まぁとにかく、ここは観客の度肝を抜くという意味では(良くも悪くも)成功しているといえなくもないし、ぼくは結構笑えました。
(出典:シネマズ)
で、ようやく本編に移るんですが、基本的に俳優陣はオーバーアクトというか、時代劇らしからぬ演技をしているし、くだらんギャグも結構な頻度で入ってきます。前半はほとんどコメディみたいなノリで、繰り返される「おふざけ」には少々飽きがきてしまいます。
ただ、前半はまだいいんですよ。まだ。
問題は後半。クライマックスで一番盛り上がるはずの最終決戦、大阪夏の陣の場面が、いちばん演出的にぶったるんでるんです。
(出典:iLip)
あ、先に言っておくと、キャラが(決め台詞を言いながら)ぽんぽん事務的に死んでいくのはエメリッヒ感あって笑えるので、むしろ評価ポイントです。
ただですねー、肝心の真田幸村が死ぬところだけ異常に演出がクドいんですよ。
「ヒーローが変身するときに敵はなぜ待ってくれているのか問題」ってあるけど、あれをそのままやらかしちゃってます。
なんか血まみれの幸村が(結構長く)喋ってる間、徳川は撃ち方止めてボーっとしてやがるんですよ。いやあの、いくらリアリティ無視といったって、これリアリティ云々以前にどう考えても絶対盛り下がるじゃないですか。もう萎え萎えですよ。
舞台だったらいいんですよ。こういう演出でも、最初から観客に「そういうもの」として受け入れる体勢ができているし、俳優との距離感が映画よりはるかに近いから。
でもこれ映画なんですよ。大画面なんすよ。劇場のでかいスクリーンで、壮大な背景をバックに、なんかすごい場違いな愁嘆場が演じられてるんですよ。観ててすげー気恥ずかしいというか、居心地悪かったんですけど、あの、俺どうしたらいいですかね。
むしろ幸村の死に様こそ、あっさり描くべきだったんじゃないかなぁ。そこまで居直ってくれれば「お、そうくる!?」って、少なくともビックリはしたと思うんですけどね。
もともと3時間の舞台作品を2時間ちょいに縮めたおかげで、キャラ紹介がだいぶおざなりになっちゃってるのはもう仕方ないんだから、ここはスピード勝負に徹すべきだったと思う。
◆あんまり「嘘」をついてくれない
本作には、冒頭で示される「嘘も貫き通せば真実になる」というテーマがあるんですけど、それが途中からぼやけてしまっているのが非常に残念です。
言ってしまえばこの映画、
あんまり「嘘」をついてくれないんですよ。
この映画における「嘘」って、
・真田幸村が名将のふりをしていること
・裏切り者がいたこと
・ラストの逆転劇
くらいじゃない?
あんだけ中村勘九郎がクドいくらい「嘘、おもしれぇじゃねーかー」って叫ぶんだから、もっといっぱい「嘘」見せて欲しかったですよ。「計略」見せて欲しかったですよ。まともに戦って勝てるわけない相手なんだから、そこをどう膨らませるかがこの物語の面白さなんじゃないの?
(出典:シネマズ)
あ、ラストはなんか「見たことのない大逆転」みたいな宣伝してますけど、普通に予想の範囲内、そりゃそうだよねって感じで、別に驚きとかはないです。
そもそも作り手側も「逆転」の仕掛け自体はあまり強調してないっていうか、描写もあっさり目で済ませてるしね。
あと忘れちゃいけない、エンドロールの悪ふざけがありましたな。
あれは激怒している人と「あそこだけは面白かった」って人に分かれてて笑ったんですが、ちょっと作品に対する「逃げ」の姿勢を感じて、俺はあんまり好きじゃないです。
むしろ「あれ」を含めて本編のオチにしちゃえばよかったのに。そんくらい徹底的にふざけてくれれば、もう何も言いませんよ。
◆アトラクションとして良かったところも確実にある
とまぁ、いろいろ言いましたが、はっきり「良かった」って思ったところもあります。
まず俳優陣。アクションはCGに頼らず、ちゃんと体張って頑張ってます。
個人的にはにっかり青江(刀剣乱舞)みたいな出立ちで現れた松坂桃李がツボだったんですが、中村勘九郎ほか旬の若手たちがキャッキャウフフと仲良く喧嘩してる姿も、なんだか微笑ましくて(*´∀`)ホッコリしながら観れましたよ(みんな俺より年上なんだけどな…)。
幸村役の加藤雅也も、意外なくらいサマになっていて格好良かったですな。
参考:松坂桃李(上)とにっかり青江(下)
また、大予算をかけただけあって、合戦シーンなどは確かに迫力があり、こういうスケールの大きい画をスクリーンで見る楽しさ、アトラクションとしての楽しさというのは確かにあります。
(出典:iLip)
あ、音楽も良かったなーって思います。
斬り合いのシーンでジャズ使うのも不思議な感覚を味わえたし、メイン・テーマはなんだかんだでワクワクします。
エンドロールでかかるユーミンの主題歌のおかげで、ここだけはなんか壮大な歴史ロマンを観た気分になるのはズルいっすね。ユーミン最高。何が最高なのかはよくわからんけど。
◆まとめ
全体の感想としては、もったいないなーって印象ッスね。
もう少しブラッシュアップして「バカ」に徹して「嘘」を貫き通してくれれば、和製バトルシップ的な愛すべき作品になれたかもしれないのに…なんてのはいささか褒めすぎですかね。
(出典:シネマズ)
最初に述べたように、堤幸彦に抵抗のない人であれば「楽しかったね~」で終わるし、嫌いな人は「堤ブッ○す」レベルに呪詛が溜まる可能性が高いので、地雷を踏むつもりで観に行くのはマジでお薦めしません。
それに使うお金があったら、素直に『君の名は。』とか『ハドソン川の奇跡』とか観に行きましょう。いやホント、悪いことは言わないので。
ちなみに舞台版↓の評判は、すこぶる良いらしいです。ちょっと興味が沸きました。
C90 コミケ&となコス1日目レポ
いまさらだけど、コミケ&となコスお疲れ様でしたー。
いちおうコミケ3日目以外はフル参加なので、レポという名の写メ置き場を作っておくよ。
(2日目はコミケにサークル参加していた関係でほとんど写メ残ってませんが)
【コミケ1日目】
ニック・ワイルドなり。
ピン参加のわりには結構撮られました。うぇーい。
環さん。遠征お疲れさまでした。
りくくん、yunoくん、こたつみかんさん。
シキさん。
hyuくん。以上あわせのメンツのみなさん。
千歳飴さん。このあととなコスでもお会いします。
コスサミに続いて、はやちんさん。
おまけ:蝉に襲撃されるはやちん氏。
ゆーぼーさん。涼しそうだけど暑そう。
しぃさん。撮られにスペース確保したらたまたま隣にいらっしゃいました。
そらしまれんさん。乳首乳首!
【となコス1日目】
サキ(幼少カミュ)と一緒に参加してきましたーん。
なぜか俺はミスフル牛尾キャプテン。
理由はとくにないです。やりたいからやるのである。
タツさん。この後も頻繁に会うことになります。
さいこわかちこさん。前にお会いしたときも牛尾でしたねw
りぃたさん。お声がけありがとうございました。
ひびきさん。なにげに久しぶり-!
やのさん。スケダンイイヨイイヨー
ヒロさん。ガルパンはいいぞ。
らぎさん。変な場所で撮りましたなw
毎度TFTでお会いしてる気がします、ちょりそさん。
うなちゃん、舞斗ちゃん。黄色が金髪2名に挟まれるの図。
和音さん。この2人が先月はμ'sだったとは思えないですな。
るぅたくん。
「NORAさんのコスではこのキャラが一番似合ってる」と有り難い言葉をいただきました。わっほい。
ひーりあさん。あ、その節は申し訳ありませんでした(笑)
サイゼおごるね!
猫垣いろはさん。かわゆい。
卯月よざさん。オンリーの時はお買い上げありがとうございました。
魔冬くん。
「鳴子(章吉)とよく間違われるんスよ」
「わかる」
天神つばきさん。声かけていただいてありがとうございました。
コミケに引き続き、しぃさん。
毎度、おおっ久しぶりーと思うタイミングで偶然お会いします。もやさん。
折世さん。おだて組あわせではお世話になりました。
おにしさん。これは…野球あわせかな?(結果的に)
向日葵さん。ようやく会えたよ!
今氏さん。相変わらずイケメンで腹が立つので、靴に画鋲でも入れておこうと思います。
なつるさん。地味に初対面だったことに後で気付きましたw
maiさん。黒髪萌え。
りくくん。背が高いセバスチャンだからすぐに見つけられるのよ~。
コミケに引き続き、千歳飴さん。
姉御さん。ミスフル知ってるのがびっくりでしたw
遭遇率毎度高し、よっちゅんさん。
hyuくん、yunoくん、シキさん、こたつみかんさん。
おまえらリア充臭がするぞ!
最初キョトンとしててすいませんでした(笑)、宮昌斗志さん。
いろのんさん。コミケだったらニクジュディだったのに(泣)
一雲さん。つなしイケメンさんやでー。
萌野助さん。白い白い!
ちっちゃいのさん+あと変なポーズの人。
おまけ:撮っていただいた牛尾パイセン。(撮影:ヨウさん)
なんか背が高く見えます。
1日目はこんなところ。皆さんお疲れ様でしたー。
ダニー・ボイル版『スティーブ・ジョブズ』は、とっても危険で魅力的な映画だった。
『スティーブ・ジョブズ』(2015・米)
1984年、アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は部下のアンディ(マイケル・スタールバーグ)と揉めている。今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」とあいさつさせたかったが、当の主役は沈黙したままだ。マーケティング担当者のジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)は諦めるよう説得するが……
90点
ひとこと:
安易に観ると大やけどする。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズの伝記映画。
観たのは今年の2月だったんですが、感想書いたままうpもせずに放置していたのに気付いてこのタイミングで掲載しました。あ、もうDVD&ブルーレイも発売中ですよー。
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さて僕は「Stay hungry,stay foolish」の言葉を掲げるほどのジョブズ教信者であり、また監督のダニー・ボイルも結構好きだったりします。(『トレインスポッティング』は気に食わないけど『ザ・ビーチ』は好き、という珍しいタイプ)
ちなみにジョブズについては、アシュトン・カッチャーを主演とした前回の映画化(2013年)があって、もちろんこちらも観てます。
これ、世間的には酷評ムードですが、ジョブズが「生きてる!動いてる!」ってのを見れただけでも良かったし、そこそこ楽しめたってのが正直な感想。
ただ(各キャラクターの似せっぷりは堪能できるものの)再現ドラマの域は出ず、伝記映画・出世物語としては平板だったなぁ…というのは世評と一致した見解です。
感想としては、
「間違いなく傑作。だけど、安易に観ると大やけどする」
です。
「ジョブズ?ああiPhone作ったハゲでしょ~なんか面白そう~」
みたいなテンションで観ると、間違いなく振り落とされると思います。
(後ろの席で観てたJK2人組は実際そんなスタンスだったようで、まったく腑に落ちない様子で劇場を去って行きました)
少なくとも、スティーブ・ウォズニアック、ジョン・スカリー、ガイ・カワサキといったジョブズを取り巻く人びとや、Lisa、AppleⅡ、「1984年」の広告、NextCubeなどの商品名、「現実歪曲空間」といったジョブズ用語などはある程度押さえてからでないとキツイでしょう。
(出典:Cinema A La Carte)
そういった意味では、ジョブズ初心者向きだった2013年版と比べ、本作はある程度ジョブズに関する知識を得ている観客向け、いうなれば、2013年版がWindowsから乗り換えたライトユーザーにも扱いやすいデスクトップ一体型パソコン「iMac」だとすれば、本作は壮大なパフォーマンス、かつてない拡張性、超高速のレンダリング、驚異的な先進性を兼ね備えた、まさしく「MacPro」のような映画であるといえるでしょう。(何を言ってんだか)
ジョブズの相棒スティーブ・ウォズニアックは、2013年版の映画について、
「ジョブズが最初から天才的な経営者のように描かれているがそうではない。彼は多くの人との関わりを通して成長していったのにそれが描かれていない」
という趣旨の批判をしていました。
(出典:シネマカフェ)
今回のアーロン・ソーキン脚本による本作は非常に特異な構成をとっており、ジョブズの伝記映画と銘打ちながら
「1984年、初代Macintoshのプレゼンテーション開始直前の40分」
+
「1988年、NeXTcubeのプレゼンテーション開始直前の40分」
+
「1998年、初代iMacのプレゼンテーション開始直前の40分」
=120分
と、ジョブズの生涯におけるわずか3つのシーンを、それぞれほぼリアルタイムで描くという世にも不思議な作品となっています。(ちなみに発表会本番のシーンは一切描かれない)
当然、登場人物も限られてきますし、ほとんど同じようなシーンが3回も繰り返されたりするわけです。(全体に、すっげー舞台劇っぽい)
(出典:CINEPOP)
こんな無茶な構成をとりながら、ソーキンの磨きに磨き上げられた脚本は、限られた舞台設定と登場人物という制約のなかで、会話だけで登場人物それぞれの人間を深く深く掘り下げていきます。
さてさて、なんだか神格化されているスティーブ・ジョブズが人間的にかなり問題ある人物だったことはジョブズファンなら周知の事実でしょうが、この映画の冒頭で登場する1984年のジョブズは観客の9割がドン引きするレベルのスーパークズ野郎です。
ジョブズは「天才」なんかではなく、気分屋で、ワガママで、独善的で、周囲を傷つけ、家族という関係から逃げ回ろうとする、髪の薄い小心者です。
(出典:Cinema A La Carte)
そんな彼がなぜ世界を変えた人物として尊敬を集めるようになったのか、彼は他者との関わりの中でどう変わっていったのかを、この脚本は丹念に描き出していきます。
この映画が感動を呼ぶのは、「天才」の人生ではなく、ひとりの不器用な人間が、悩み、もがき苦しみながら生き方を見つけ、世界における自分の役割を見出していく姿を描いている-すなわち、人間にとって普遍的なテーマを扱っているからなのです。
本作の勝因は、「完コピ」を目指さなかったことです。
ダニー・ボイルの演出ってのはともすれば「雑」な面があるんですが、本作においてはその「雑」さがむしろプラスに作用した部分もはっきりあります。
すなわち、「雑」で「勢い重視」であるがゆえに、たとえば史実との整合性や事実の網羅性などにはこだわらず、本作のような勢い一点突破型のユニークな伝記映画を作ることができたのではないかと思うのです。
主演のマイケル・ファスベンダーにしたって、最初はどうみてもジョブズには見えない-はずだったのですが、映画が終わる頃には、ジョブズそのものにしか見えなかったし、最後に彼がステージで拍手喝采を浴びながら登場するシーンは、思わず涙が出ました。
(出典:Cinema A La Carte)
間違いなく変な映画だし、万人にお薦めできる作品ではありません。
間違いなく変な映画だし、万人にお薦めできる作品ではありません。
しかし本作は、僕の人生においても大切な一本になりそうです。
※ジョブズと愉快な仲間たちを扱ったフィクションとしては、ビッグコミックスペリオールにて連載中の漫画『スティーブズ』がオススメです。『東京トイボックス』のうめ先生が執筆されているので興味のある方はどうぞ。
【コスサミ2日目まとめ】陸奥守吉行がオアシス21に参戦!
1日目が終わって名駅の「味仙」で台湾ラーメン大盛りをガツガツ食ってカプセルホテルで横になって気付いたらもう朝でした。
おはようございます、NORAです。
きょうは「むっちゃん」こと陸奥守吉行です。初出しです。
夏イベで刀剣コスって自殺行為と分かっちゃいるんですが、むっちゃんの場合は前開いてるし袖も開放的だしまぁいいかなーって。
それでも暑いのは変わんないんですが。
大須のパレードも行こうかな―とか思ったんですが待ち時間クソ長そうなのでやめました(笑)
てなわけで今日もぶらぶらオアシス21を彷徨うよ。
Xeruさん。昨日に引き続きイケメンさんでした。
会場入りしてしょっぱなにお声がけ頂きました、おたまろさん。
ようやくお会い出来ました、名古屋のセイバー・あるとりあさん。
昨日に引き続き、MYSさん&kirinさん。調査兵団暑そう。
HAYATOさんが兼定やってたので、いずむつでご一緒させていただきました。
hyuくんとyunoくん。
歪さん。涼しくはなさそう。
ルキア千龍さん。
一目で分かる肉汁さん。
りくくん&ちっちゃいのさんのセバシエ。
皆さんご一緒に。
昨日に引き続きお会い出来ました、朔羅さん。
同じく昨日に引き続き、きいさん。
昨日に(略)、ゆういさん。
刀ミュ併せをやっていたので撮らせていただきました、神夜さん。
むっちゃんコスに反応して声をかけて頂いたらんぬこさん(上)&こるとさん(下)。
おふたりとも陸奥レイヤーさんでした。
昨日はお会いできなかったkotonaさん。
全身真っ白なしゅんさん。
NOZOMUさん。お会いできて良かったー!
またまたお会い出来ました、萌木原百合花さん。
日本号&御手杵に扮するは、京透さん&りゅうとさん。
知り合いが刀剣男子(リアル性別)あわせをしていたので混ぜてもらいました。
大倶利伽羅:こたろー。さん
獅子王:はるこんさん
燭台切光忠:はやちんさん
/ちーっす\
昨日に引き続き、代狐さん。
rineくんに昨日のニックのメイクについて褒められたよ!
よっちゅんさん。しつこいようですが、男性です。
アイナナ併せ組。
るぅたくん。
あずきともやくん。
373くん。
集合、パシャリ。
めっちゃ囲まれてました、環さん。
ようやく太郎ちゃんで会えました、Geさん。
一緒に撮らせてもらいました、お連れの江雪・nulLさん。
昨日に引き続きユフィの豆まるけさん。
オフで参加してた潤さん。お久しぶりー!
以前から声かけてもらっていました、RAYさんとお連れの彩香さん。
こちらもようやくお会い出来ました、またたびねこさん。
いずむつだよ!さしゃさん。
ゆうやさん。普段は長谷部のイメージが強いけど、この日は加州でした。
昨日に引き続き会えた773さん。おにゃのこやぁ(2回目)
ひぐちさん。かっこいいですなー。
おはぎお餅さん。なにげにイベントでは結構お会いできてますねw
ichiyanさん。お盆はおつかれさまでした。
たかやんさん。名刺渡すの忘れました(´・ω・`)
緋色さん。おひさです。
ちょっと前から交流はありましたが、お会いするのは初めてでした。舞威さん。
とっても囲まれていた萌野助さん。
西妻くんとSHOUくんと愉快な仲間たち。こんな小学生はいねえ!
くどいようですが、男の子です。モモハルさん。
秋兎さん。昨日に引き続き、おつかれさまでした。
京都での大型あわせ以来でした、まぐさん。
ギリ、この日もお会い出来ました、湯茶さん。
帰り際に声かけてもらいました、綾姫さん。
2日間のツーショ写真全部あわせたら、ゆうに130枚超えてました。ワロス。
これでも撮り忘れた人とかいるんやで…
帰りの新幹線(ぷらっとこだま)の中で爆睡しながら僕のコスサミは幕を閉じました。
クソ暑い中、みなさんお疲れさまでした。