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映画

いまさら発表!2016年映画ランキングベスト&ワースト10 全49作品レビュー

えー、こんばんは。2016年の映画ランキング、発表です。 さて、いまは何年何月何日でしょうか。 いつの間にか2017年5月9日だよ!!! やったねたえちゃん!!!! いやはや、申し訳ない。本当は2月くらいに記事上げたかったんですけど、引っ越しやら転職やら…

本質的な問題から目を背け続けるテレビ業界を象徴する駄作―『グッドモーニングショー』マジギレ感想

『グッドモーニングショー』(2016・日) 朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター澄田真吾(中井貴一)はある日、勝手に付き合っていると思い込むアシスタントの小川圭子(長澤まさみ)から生放送中に自分たちが交際している事実を打…

最後まで下世話なエンタテイメントとして突っ走って欲しかった、映画『SCOOP!』感想(ネタバレなし)

『SCOOP!』(2016・日) カメラマンの都城静(福山雅治)は、かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきたが、今では芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとして、借金や酒にまみれた自堕落な生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから写真週刊誌…

ハーレイ・クインたんのクソ可愛さだけを120分間堪能したい映画『スーサイド・スクワッド』

『スーサイド・スクワッド』(2016・米) 世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊…

映画『真田十勇士』には、圧倒的に「嘘」が足りない。(ネタバレなし感想)

『真田十勇士』(2016・日) 関ヶ原の戦いから10年、徳川家康は天下統一を着々と進めていた。そんな徳川に反旗を翻す豊臣秀頼の勢力は、天下の武将として名をはせる真田幸村(加藤雅也)と彼が率いる真田十勇士を急先鋒に立たせて合戦に臨む。しかし、真田は…

ダニー・ボイル版『スティーブ・ジョブズ』は、とっても危険で魅力的な映画だった。

『スティーブ・ジョブズ』(2015・米) 1984年、アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は部下のアンディ(マイケル・スタールバーグ)と揉めている。今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」…

世界は、死人とskypeで会話できる時代に突入していた-映画『アンフレンデッド』感想(ネタバレなし)

『アンフレンデッド』(2015・米) ネットいじめにより女子高生ローラ・バーンズが自殺して1年後、級友だったブレアら6人の男女は、Skypeを使ってグループ会話を楽しんでいた。その時ふと、会話グループに見慣れないアカウントが混じっていることに気づく。…

発表!2015年映画ランキング ベスト&ワースト10 全50作品レビュー

今年もやってまいりました、2015年映画ランキング。 もはや2016年4月なので去年以上にいまさら感半端ないんですが、ようやく感想書き終わったので発表しまーす。 【2015年映画ランキング】 対象:2015年に日本で劇場公開、またはDVDスルーで観ることが可能…

【日々雑感】死んだ目をした少年

3月13日「アキバ外国人ガイド」 ・秋葉原の研修センターでTOEICを受けてきた。別にそのせいではないだろうが、いつも以上にこの街を歩く外国人観光客は多く感じられた。アニメ絵柄の巨大看板が物珍しいのか、そこかしこでパシャパシャとカメラのシャッター音…

アカデミー賞&ラジー賞2015 雑感

米国アカデミー賞が本日発表。それと前後して、ラジー賞(最低映画賞)も発表された。 アカデミー賞ではマッドマックスの6部門入賞とかディカプリオが悲願の主演男優賞獲得あたりが主な注目ポイントですかね。 作品賞はトム・マッカーシーの『スポットライ…

通過儀礼としての初恋

1月31日「通過儀礼としての初恋」 ・『イニシエーション・ラブ』(15・日)視聴。乾くるみの小説の映画化である。監督は堤幸彦、主演は松田翔太と前田敦子(あっちゃん)。堤さん、去年は大忙しだなぁ。 ・元々玄人筋の評価の高かった乾くるみだが、テレビで…

天才?凡才?堤幸彦

1月25日「天才?凡才?堤幸彦」 ・『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』(06・日)を観る。同名のホラーゲームの映画化だが、監督が『TRICK』堤幸彦ゆえかどうにも怖くない、というか、おちゃらけテイストが強い。 ・このひと、基本的にモブの演技のさせ方が下…

新感覚ホラー映画『イット・フォローズ』が残した4つの「謎」についての、ふたつの解釈(ネタバレあり)

『イット・フォローズ』(2015・米) 女子大生のジェイはある晩、車の中で恋人のヒューと性行為をする。目を覚ました彼女は、ヒューによって車椅子に体を縛られ、廃墟に放置されていた。怯えるジェイに、ヒューは語り始める――自分は”それ”を、ジェイに”移し…

一人二役写真集

1月8日「一人二役写真集」 ・5月にビッグサイトにて、刀剣乱舞オンリー「百刀繚乱」が開催される。実は今回、ちょっとサークル参加でもしてみようかなーと企んでいる。 ・出したいのは太郎太刀&次郎太刀の一人二役写真集である。太郎太刀も次郎太刀も俺が演…

面白いウソ、面白くないウソ

1月5日「面白いウソ、面白くないウソ」 ・映画『エイプリルフールズ』を観る。4月1日の東京を舞台に、登場人物それぞれがついたウソが波乱を巻き起こしていくさまを描いた群像コメディである。 ・この手の「記念日系群像劇」というと、ゲイリー・マーシャ…

予告編が詐欺すぎる映画 オレ的ベスト10

相変わらずたびたび映画館通いを続けているわけですが、本編上映前に予告編って流れるじゃないですか。 ぼくはあの時間結構好きで、それまでタイトルすら知らなかったのに、予告に釣られて観に行った映画とかそれこそたくさんあるわけです。 本編をいかに面…

押し寄せる恐怖!笑い!そして感動!―『ヴィジット』

『ヴィジット』(2015・米) シングルマザーに育てられている15歳の姉ベッカと13歳の弟タイラー。休暇を利用して祖父母の待つ母の実家へとやってきた姉妹は、優しい祖父と料理上手な祖母に迎えられ、田舎町での穏やかな1週間を過ごすことに。祖父母からは、…

北野武映画としては不合格、ビートたけし映画としては合格―『龍三と七人の子分たち』

『龍三と七人の子分たち』(2015・日) かつてヤクザの組長を務めた龍三(藤竜也)は隠居生活を過ごしているが、息子一家には疎んじられ、窮屈な生活を送っている。ある日、オレオレ詐欺の電話がかかってきたことを発端に、かつての自分のシマで悪を働く「京…

映画『天空の蜂』は21世紀版『新幹線大爆破』である!

『天空の蜂』(2015・日) 軍用巨大ヘリ「ビッグB」が「天空の蜂」と名乗るテロリストに奪取された。遠隔操作によって飛び立った無人のビッグBは、福井県の高速増殖炉「新陽」の上空でホバリングを開始。日本政府には「現在稼動中の原発を全て破壊しなければ…

『ピクセル』-オヤジもガキも一緒に楽しめるファミリーコンピュータ・ムービー

『ピクセル』(2015・米/吹き替え3D) 1982年、NASA(アメリカ航空宇宙局)は地球外生命体に向けて当時流行していたゲームを収録した映像などを友好目的として送った。だが、それを見た異星人はメッセージを「果たし状」と誤解してしまう。そして2015年、…

『ソロモンの偽証』-誠実で重厚な映像化、だが…

『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(2015・日) 1990年のクリスマス、都内の公立中学校で2年生の男子生徒が墜落死体で発見される。状況から自殺と断定されるが、程なくしてこれは他殺だとする告発状が届けられる。警察やマスコミ…

『ジュラシック・ワールド』は恐竜アイドル映画としてきわめて正しい

『ジュラシック・ワールド』(2015・米/2D字幕鑑賞) 『ジュラシック・パーク』の惨劇から22年後、島はテーマパーク「ジュラシック・ワールド」として生まれ変わり、今や世界中から旅行者が訪れる観光施設として人気を博していた。そんな中、遺伝子操作によ…

『はじまりのうた』-音楽は確かに素晴らしいのだが

『はじまりのうた』(2013・米) シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は歌手である恋人に裏切られ、別れを告げる。失意に打ちひしがれる彼女がライブバーで歌っていると、偶然その場に居合わせた落ち目の音楽プロデューサー・ダン(マーク…

何も知らずに見てください-映画『君が生きた証』レビュー(ネタバレあり)

『君が生きた証』(2015・米) 大学で起きた銃乱射事件で息子を失ったサム(ビリー・クラダップ)。2年後、会社も辞め、ボートで暮らす自暴自棄な生活をしていた彼は遺品の中から自作のCDを見つけ、夜の酒場でギター片手に息子の作った曲を奏で始める。彼の…

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』―原作通りにしなくて、本当に良かった。

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015・日) 80点 ひとこと:悪くねェ。 各所での評判を聞いて、なかば人柱になるようなつもりで観に行ったんですが… 結論、すげー面白かったです。 いやー世評なんてアテにならないっすね! もうね、語りたいことはいっぱい…

『幕が上がる』―日本映画史に残る傑作青春映画の誕生

「ももクロ」こと「ももいろクローバーZ」について、ぼくは何も知らない。 どのくらい知らないかというと、そもそも「ももクロ」という単語が5人組のアイドルグループを指すということすら理解していなかったほどである(少女マンガか何かのタイトルだと思…

発表!2014年映画ランキング ベスト&ワースト10 全52作品レビュー

※2015年ランキングはこちら↓ 発表!2015年映画ランキング ベスト&ワースト10 全50作品レビュー - ノラブログ。 こんばんは、NORAです。 前から書く書くと言いつつ先延ばしにしてきた、2014年映画ランキング。そろそろ3月も終わりなのでいまさら感半端ないん…

『蛇イチゴ』ーシニカルな笑いと哀しみがこだまする、家族の「崩壊」物語

蛇イチゴ [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル 発売日: 2004/04/23 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 40回 この商品を含むブログ (113件) を見る 『ゆれる』『ディア・ドクター』などで高く評価され、すでにして巨匠の片鱗を見せる西川美和の監督デ…

のび太は「成長」できるのか?ー『STAND BY ME ドラえもん』

『STAND BY ME ドラえもん』観てきました。 「ドラ泣き」なる、心底げっそりするキャッチコピー(これを採用した人には「百苦タイマー」でも差し上げればいいと思う)+山崎貴監督作のコンボ、ってことで地雷を踏む気マンマンで行ったわけですが、思っていた…

中島哲也監督作『渇き。』が失敗作である3つの理由

中島哲也監督作『渇き。』を観てきました。 えーと、結論から言うとダメでした。はっきり失敗作だと思います。 監督の前作『告白』が個人的にかなり良かったので、期待していたんですがね。 というわけで、どこがどうダメだったのかって理由を整理していこう…

【雑記】実写版『進撃の巨人』は、まったく別のストーリーになる可能性が高い?

三浦春馬、実写版「進撃の巨人」に主演 「エヴァ」貞本氏デザイン担当 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース 「進撃の巨人」主演は三浦春馬!ついに実写映画化が本格始動 (1/3ページ) - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ) 三浦春馬、実写版「進撃の巨人」…

観て良かった映画、というものがある。ー『その街のこども 劇場版』

先日、部屋の掃除をしたところ、3年前の今日に書いたメモが出てきた。 この日僕は大学近くの美容室で髪を切っていて、あの震災に遭遇した。もちろん東京なので直接的な被害は無かったのだが、揺れている間はこれまでの生涯で最悪の恐怖を味わったし、テレビ…

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が面白くて『スティーブ・ジョブズ』がそうでなかった理由。

昨日は映画の日、ってことでMOVIX亀有にて『劇場版TIGER&BUNNY RISING』と『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を鑑賞。タイバニも普通に面白くて良かったんだけど、その後に観たこいつ↑がこれまたなんとも凄まじい作品で、おじさんとバニーちゃんのキャッキャウフ…