ノラブログ。               

 
 
 
 
 

映画

【新作映画レビュー】海!広い!敵!悪い!倒す!以上!お疲れ様でした!『アクアマン』感想

【2019年:11本目】 アクアマン 84点 ひとこと:キャッキャウフフ(´∀`*) ハリウッドにおいて、海ものはコケるというジンクスがあるそうな。『ウォーターワールド』しかり、『アイランド』しかり、『スピード2』『ポセイドン』しかり。そんな中、本作『アク…

【新作映画レビュー】密室サスペンスの皮をかぶった青春映画『十二人の死にたい子どもたち』感想(ネタバレなし)

【2019年:10本目】 十二人の死にたい子どもたち 76点 ひとこと:原作よりオススメ。 これねー、宣伝が悪いんよな。いかにも『SAW』とか『CUBE』みたいな、脱出ゲーム型サスペンスって体(てい)じゃないすか。実際は全然違う。脱出不能じゃないし。普通に出…

【新作映画レビュー】『ミスター・ガラス』は『レディ・イン・ザ・ウォーター』の素晴らしき改作であり快作である!

【2019年:9本目】ミスター・ガラス 100点 ひとこと:ありがとうシャマラン 【ネタバレ注意】以下の文章は『ミスター・ガラス』ならびに『アンブレイカブル』『スプリット』『レディ・イン・ザ・ウォーター』の結末に触れています。『アンブレイカブル』3部…

【新作映画レビュー】もうひとりの自分と出会って大江戸温泉物語へ行こう!『あした世界が終わるとしても』感想

【2019年:8本目】 あした世界が終わるとしても 66点 ひとこと:セカイ系じゃなかった…? ポスターだけだと分かりにくいけど、これ実はフルCGアニメなんですよ。全編、アイドル系アニメのライブシーンみたいにキャラクターがぬるぬる動く。 これが最初は結…

Filmarksはじめました。

filmarks.com 読書メーターに続いてはじめました。 メモ代わりに寸評ちょこちょこ書いていこうと思います。

【新作映画レビュー】こいつが大統領になっても、世界はたいして変わらなかっただろうよ。『フロントランナー』感想

【2019年:7本目】 フロントランナー 42点 ひとこと:脇が甘い人が脇が甘い失敗をする話。 1988年のアメリカ大統領選挙において民主党の最有力候補(フロントランナー)と目されながら、選挙中の不倫スキャンダルによって表舞台を去った若き政治家ゲイリー…

【新作映画レビュー】オールスター俳優と豪華セットで送るシンメトリー映画『マスカレード・ホテル』感想(ネタバレなし)

【2019年:6本目】 マスカレード・ホテル 82点 ひとこと:鈴木雅之監督作品ではじめて良いと思った。 東野圭吾原作。キムタク主演。だが、その前に本作、鈴木雅之監督作品である。 この鈴木さん、もともとテレビドラマの演出で有名な方ですが、以下のフィル…

【新作映画レビュー】ホラー映画より怖い!最低最悪の進捗確認ドキュメンタリー『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』感想

【2019年:5本目】 FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー 80点 ひとこと: これNetflixのオリジナル番組なんだけど、海外wikiで確認したら「film」に分類されてたんで一応このブログでも「映画」カテゴリで扱います。 俺はフェスとかそういう関連には疎…

【新作映画レビュー】ゲームの映画化でも舞台の映画化でもなく、特撮映画の文脈で評価すべき作品/『映画 刀剣乱舞』感想

【2019年:4本目】 映画 刀剣乱舞 ※引用元 https://eiga.com/movie/88808/ 75点 ひとこと:ジャンル映画として100点。 とうらぶゲーム化まだー?なんてジョークが出るくらい、舞台にアニメにグッズにと、多方面でメディアミックスしているお化けコンテンツ・…

【ネタ】M・ナイト・シャマラン 強さランキング

『ミスター・ガラス』に興奮してシャマランワールド強さランキング(暫定)を作りました。 異論歓迎。

【新作映画レビュー】過去最高に面倒臭いマーク・ウォルバーグとランデヴーする悪夢の94分間/『マイル22』感想

【2019年:3本目】 マイル22 36点 ひとこと:とっ散らかりすぎ。 最近はマーク・ウォルバーグ主演映画ばかり撮っているピーター・バーグの新作。 ここんとこマジメな実録もの(『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』)で…

【新作映画レビュー】圧倒的な低気圧と低偏差値に吹き飛ばされろ!『ワイルド・ストーム』感想

【2019年:2本目】 ワイルド・ストーム 52点 ひとこと: 古き正しき午後ロー映画。 予告編とポスターを見てもわかるとおり、本作、紛うことなきボンクラ映画である。 ストーム、あんま関係ねえ! どっちかというとワイルド・スピードだったよ!! やっぱりか…

【新作映画レビュー】ガガ様のすっぴんの美しさを大画面で観よう!『アリー/スター誕生』感想

【2019年:1本目】 アリー/スター誕生 73点 ひとこと: すっぴんのほうがキレイ(*ノω・*) 往年の名作映画『スター誕生』(1937)の4度目のリメイクだそうな。でも原典はもちろん他のリメイク版も観てないんで、完全にまっさらな状態での鑑賞。 スター誕生 [B…

今年は傑作揃い!2018年映画ランキング 全65作品レビュー。

あけましておめでとうございます。 よっしゃ!今年はちゃんと1月初旬に発表できたで!!!(去年は5月までずれ込んだ男) というわけで2018年映画ランキングです。まずは恒例のベスト10から。 第10位 君が君で君だ 尾崎豊とブラピと坂本龍馬のコスプレ男が…

今さらだけど2017年映画ランキング 全46作品を発表するよ!

あああ。 6月だよもう。 いつもみたいに3~4月くらいには載せようと思ってたんですけどね。半端に書き散らしたまま放置していたらいつの間にやら今年のカレンダーも半分の厚さになっているという体たらく(ノ∀`) このブログも5月なんて記事ひとっつも挙げ…

【新作映画レビュー】このオチにはじめて触れられる人が心底うらやましい!『オリエント急行殺人事件』

『オリエント急行殺人事件』(2017・米) トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー…

いまさら発表!2016年映画ランキングベスト&ワースト10 全49作品レビュー

えー、こんばんは。2016年の映画ランキング、発表です。 さて、いまは何年何月何日でしょうか。 いつの間にか2017年5月9日だよ!!! やったねたえちゃん!!!! いやはや、申し訳ない。本当は2月くらいに記事上げたかったんですけど、引っ越しやら転職やら…

本質的な問題から目を背け続けるテレビ業界を象徴する駄作―『グッドモーニングショー』マジギレ感想

『グッドモーニングショー』(2016・日) 朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター澄田真吾(中井貴一)はある日、勝手に付き合っていると思い込むアシスタントの小川圭子(長澤まさみ)から生放送中に自分たちが交際している事実を打…

最後まで下世話なエンタテイメントとして突っ走って欲しかった、映画『SCOOP!』感想(ネタバレなし)

『SCOOP!』(2016・日) カメラマンの都城静(福山雅治)は、かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきたが、今では芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとして、借金や酒にまみれた自堕落な生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから写真週刊誌…

ハーレイ・クインたんのクソ可愛さだけを120分間堪能したい映画『スーサイド・スクワッド』

『スーサイド・スクワッド』(2016・米) 世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊…

映画『真田十勇士』には、圧倒的に「嘘」が足りない。(ネタバレなし感想)

『真田十勇士』(2016・日) 関ヶ原の戦いから10年、徳川家康は天下統一を着々と進めていた。そんな徳川に反旗を翻す豊臣秀頼の勢力は、天下の武将として名をはせる真田幸村(加藤雅也)と彼が率いる真田十勇士を急先鋒に立たせて合戦に臨む。しかし、真田は…

ダニー・ボイル版『スティーブ・ジョブズ』は、とっても危険で魅力的な映画だった。

『スティーブ・ジョブズ』(2015・米) 1984年、アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は部下のアンディ(マイケル・スタールバーグ)と揉めている。今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」…

世界は、死人とskypeで会話できる時代に突入していた-映画『アンフレンデッド』感想(ネタバレなし)

『アンフレンデッド』(2015・米) ネットいじめにより女子高生ローラ・バーンズが自殺して1年後、級友だったブレアら6人の男女は、Skypeを使ってグループ会話を楽しんでいた。その時ふと、会話グループに見慣れないアカウントが混じっていることに気づく。…

発表!2015年映画ランキング ベスト&ワースト10 全50作品レビュー

今年もやってまいりました、2015年映画ランキング。 もはや2016年4月なので去年以上にいまさら感半端ないんですが、ようやく感想書き終わったので発表しまーす。 【2015年映画ランキング】 対象:2015年に日本で劇場公開、またはDVDスルーで観ることが可能…

【日々雑感】死んだ目をした少年

3月13日「アキバ外国人ガイド」 ・秋葉原の研修センターでTOEICを受けてきた。別にそのせいではないだろうが、いつも以上にこの街を歩く外国人観光客は多く感じられた。アニメ絵柄の巨大看板が物珍しいのか、そこかしこでパシャパシャとカメラのシャッター音…

アカデミー賞&ラジー賞2015 雑感

米国アカデミー賞が本日発表。それと前後して、ラジー賞(最低映画賞)も発表された。 アカデミー賞ではマッドマックスの6部門入賞とかディカプリオが悲願の主演男優賞獲得あたりが主な注目ポイントですかね。 作品賞はトム・マッカーシーの『スポットライ…

通過儀礼としての初恋

1月31日「通過儀礼としての初恋」 ・『イニシエーション・ラブ』(15・日)視聴。乾くるみの小説の映画化である。監督は堤幸彦、主演は松田翔太と前田敦子(あっちゃん)。堤さん、去年は大忙しだなぁ。 ・元々玄人筋の評価の高かった乾くるみだが、テレビで…

天才?凡才?堤幸彦

1月25日「天才?凡才?堤幸彦」 ・『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』(06・日)を観る。同名のホラーゲームの映画化だが、監督が『TRICK』堤幸彦ゆえかどうにも怖くない、というか、おちゃらけテイストが強い。 ・このひと、基本的にモブの演技のさせ方が下…

新感覚ホラー映画『イット・フォローズ』が残した4つの「謎」についての、ふたつの解釈(ネタバレあり)

『イット・フォローズ』(2015・米) 女子大生のジェイはある晩、車の中で恋人のヒューと性行為をする。目を覚ました彼女は、ヒューによって車椅子に体を縛られ、廃墟に放置されていた。怯えるジェイに、ヒューは語り始める――自分は”それ”を、ジェイに”移し…

一人二役写真集

1月8日「一人二役写真集」 ・5月にビッグサイトにて、刀剣乱舞オンリー「百刀繚乱」が開催される。実は今回、ちょっとサークル参加でもしてみようかなーと企んでいる。 ・出したいのは太郎太刀&次郎太刀の一人二役写真集である。太郎太刀も次郎太刀も俺が演…