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ノラブログ。               

 
 
 
 
 

¥5,800の安心


 どうにもこうにも頭はぼーっとするわ、手足はピリピリするわ、顔の神経は突っ張った感じがするわ、お肌の具合は荒れるわ、とにかくここ数日体調が悪いので脳の病気とか疑って総合病院へ行ったら、6時間近く待たされてCT検査されたあげく異常無しでしたよハゲ。診察は3分くらいでささっと終わり、「危険因子的に君の年齢で脳梗塞とか可能性ほぼ皆無だから単に疲れてるんじゃね」みたいな適当な感じで帰されました。検査料含め5,800円。これを高いとみるか安いと見るか。


 ここまで文句つけたけど、それでも俺はこの5,800円を「安い」と思うんですよね。
というのも、体調が崩れたらとりあえず病院行ってみるって習慣づけをしておく―少なくとも現実に実行可能な選択肢として浮上する程度には「病院へ行く」ことを慣習化しておく―ってのは、今後加齢を重ねていくうえで大きなリスクヘッジになるから、そしてそれは、毎度数千円程度のコストを払う価値のあるものだと思うからなんです。
 
 「身体がおかしければ病院へ行け」ってのは当たり前すぎる話なんだけど、実際のところ病院行くのって面倒臭いじゃない。特に社会人なんか休みとらなきゃいけなかったりするし。何より金かかるし。なんかジジババがたむろしててうざいし。消毒剤の匂いするし。で、そういう「行かない理由」を乗り越えて病院駆け込むレベルまで体調が悪化していた場合、危険な事態にまで発展してる可能性が結構あるわけで。普段からちょこちょことそのへんのハードルを飛び越える予行演習しておくことが、将来的に本当にヤバくなった時の運命を決定づける因子になるんじゃないかと思うんですね。


 もちろん、こんなこと言ってて実は俺の体内でヤバめな病気が着実に進行していて明日いきなり倒れたり、あるいはそれとはまったく別個に明日俺がトラックに撥ねられて死ぬ可能性とか普通にあるわけですが、それはもうしょうがないじゃんって感じよね。諦めるしかない。しかしとりあえず「安心」を買う値段として5,800円は割と順当だったんじゃねえかなぁと、そんな感想。6時間待機はもう御免だけどな。この日記を読んで共感した人は俺にご飯とか奢るといいですよ。なにせ、ただでさえ金が無いものでね。