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ノラブログ。               

 
 
 
 
 

オタクになれないオタクたちへ

 

1月14日「スパイ大作戦

・レオ・マルティン著『元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術』を読む。著者はドイツの諜報機関で働いていたという人。写真見たらハリウッド俳優みたいなイケメンである。ずるい。絶対フカシだこいつ。

元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術

元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術

 

 ・ターゲットから情報を引き出すのに最も大切なのは、嘘でも拷問でもなく「信頼」らしい。金を餌にすると回を重ねるごとに情報に嘘が混じるようになるという指摘はなるほどその通り。相手を追い詰めるのではなく、あくまでパートナーとして相手とともに成功することを目指す、これが一流の諜報術ということだ。

・スパイといえば、昨年公開された『コードネームU.N.C.L.E.』はいろんなスパイ映画のオマージュが詰め込まれた、スパイ愛にあふれた映画だった。ガイ・リッチー最高。『キングスマン』は…まだ観てないんだ。不覚。

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1月15日「オタクになれないオタクたちへ」

・人はたいてい何かしらのオタクである。アニメオタクの大学生。野球オタクのイチロー。料理オタクの主婦。コミュニケーション術オタクの営業マン。

・オタクコミュニティに入れないオタクは確実に一定数いるし、そもそもオタクになれない人間もいる。あるコミュニティから疎外された人間が別の輪に入れずに右往左往するという事態も普通に有り得る。

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・かつて「俺らの夢の工場」であったニコニコ動画は、いまやプチ芸能界と化した。それがいいのか悪いのかは知らない。単に時代の流れがそうなったというだけだ。歌ってみたにもゲーム実況にも興味はない、ニコニコ超会議になど行く気もしないという引きこもりはどうしたらいい?ようつべで支援者を募ってドローンを飛ばすか?それも一興。危ない動画をアップし続けたあげく警察にパクられたガキがいた。彼はバカだと思うが、かといって彼を非難できるほど僕は善良な人間ではない。

 

 

 

1月16日「はるかなるセンター試験

センター試験1日目。ぼくは浪人しているので2回受けたことがある。いずれもあんまり良い思い出がない(第一志望を国立から私立に切り替えざるを得なくなったので。某公立大は受かったけどな)。

センター試験の問題は毎回注目の的となり批判やら物議やら醸したりもするが、さすがに日本最大のテストだけあってよく練られた問題が多いと思う(早慶の二次試験なんか奇問悪問ばかりのチンカスであった)。それゆえか、センター試験用の参考書や問題集は各教科の重要点がコンパクトにまとめられた、洗練された良書が多く、受験が終わってからも手元に残しておくと結構役に立ったりする。

・漢文は当時、『漢文早覚え速答法』(学研、田中雄二著)という名著があり、これさえあれば50点満点を連発できたものだが、今は難化したこともあってか、さすがにこれ一冊だけではきついようだ(Amazonレビュー参照)。当時の知識でいまの受験を語るとバカを見る。

田中雄二の漢文早覚え速答法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

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 ・蔭山克秀センター試験倫理の点数が面白いほど取れる本』中経出版)はいまだに本棚に残してある。古今東西の思想をざっと眺めるには非常に良い本だし、何より読んでて面白い。センター倫理は医学部受験者が多いため平均点が高いと僕らの頃は言われていたが、選択肢のひっかけがあからさまなので倫理政経の中では最も得点源にしやすいと評判だった。今はどうなんだろ?

パワーUP版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

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