ノラブログ。               

 
 
 
 
 

テニプリとポピテピピック

 

 職場のトイレの前の床にヒビが入っていた。これは何かの前兆なのか、あるいは伏線なのかと逡巡しつつ今日も書き散らし日記。概ね仕事や作業の集中力が切れたときにこの文章は書かれるが、気分転換および能率向上には丁度良い。

 

 D・カーネギーの『道は開ける』を読んでいたら、1時間のうち24分間働いて36分間休ませた従業員がもっとも多くの仕事をこなしたという実験が紹介されていた。あのさ、これ1950年代の本なんだよね。なんてこった。休憩の有用性および長時間労働のKUDARANASAは60年前に証明されていたのだ。日本は戦後いったい何をやっていたんでしょうか。高度経済成長とか言うてドヤってる場合ちゃうぞ。ところで人が3時間かかる作業を1時間でパパッとやっちゃう人ってたまにいるけど、そういう人はたいてい2時間休まないといけない呪いにかかっていたりするからなかなかどうして世の中うまくできている。

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

 

 

 最近職場のほうもやや忙しくなりつつあって、今週は帰宅するとベッドに横たわってスマホを眺めて気付いたら日付越えてるみたいな怠惰な日々を過ごしており大変遺憾ですね。東京労働局が俺氏に改善命令。ところで先日残業を終えて帰宅する際に歩きながら自分の胸を揉んでいたら警備のおっちゃんにすごい形相で見られましたがぼくは元気です。法事で実家に帰るので明日と明後日はぼーっと過ごしたいですね。ここんとこ休日はだいたい何か予定を入れていたので休まるようで休まってないのだな、身体が。

 

 テニプリの「青春学園」というネーミングは今更ながらすさまじい。それを採用するセンスが凄い。いくらなんでもストレートすぎるという常識や羞恥心など意に介さず堂々と誰もやらないことをやった許斐剛は革新的である。いや確信的か。最近こういう、作者の意図と外れたところであからさまに笑いがこみ上げてくるネーミングとかギャグってあんまりないですね。ポプテピピックは面白いけどあれは最初から狙ったメタだからね。それにしてもポプテの汎用性も形容しがたい凄みがある。LINEなんかちょっと気まずくなったら適当にあのスタンプを投げておけばなんとなく場の空気が緩和された気になる。ツイッターではどこかのコマを適当に貼り付けておけば収まりが良くなったように見える。実際は全然そうではないのだが、参加者を納得させてしまう不思議な説得力がある。やはりあの漫画はあの漫画で革新的であり確信的なのだなあ。素晴らしい。作者の名前忘れたけど。

f:id:nora912:20170526233653j:plain

 てなこと言いつつ明日は名古屋だよ。味仙の台湾ラーメンもそろそろ飽きたな名古屋駅。なんか新しい店でも開拓するかね。東岡崎の四川園が恋しい。遠いのよ~。