高尾山☆老害☆ハイキング
大学時代のサークル(漫研)有志で高尾山に登ることになった。
当日、高尾山口駅。なんだかんだで野郎ばかり12人も集まった。
俺らのような老害からほぼ現役生みたいな若人に至るまで、多様なメンバーがノリで揃うのがうちのサークルの良いところでありチンカスめいたところである。一緒に行くのが12人の妹とかだったらもう少し燃えた(萌えた)のだが。
ところで今回参加したメンバーに、後輩のDルという男がいる。
こいつは俺らのひとつ下にあたり、学部卒業後に教員となり、今年から大学院生として再び早稲田に戻ってきたという変わり者、もとい大変勉強熱心な男である。なお見た目はヤクザである。
Dル「オレ、もっかいうちのサークルに入り直したんですよね~」
うおっ!!!!
こいつ、やりよる。
大学院生という身分を利用してのこの大それた行為。
大物、もとい暇人である。なお見た目はヤクザである。
Dル「なんか新人誌(※)の目次イラスト描くことになっちゃって……」
あほか。
※我がサークルでは新入生は秋に新人誌という部誌を発行し、そこに作品を載せなければならないのだ。
肝心の登山については、U山の足がガクガクになったりAS田が失踪したりとそれなりのハプニングには見舞われたものの、さほどドラマティックな展開もなく順当に頂上に到達。少し降りたところに開設されたビアホールでしこたま飲み食いしたあとにケーブルカーで麓まで降りて、最後は温泉にて疲れを癒やしてフィニッシュでありました。
まぁ30を目前に控えたクソリーマン男子の休日の過ごし方としてはなかなかに充実していたのではなかろうか。
おまけ。
途中の寺になんかいた。
(撮影:AI田)
最初イタチかと思ったけど、これなに?なんのフレンズ?フェレット?
人に慣れすぎてたし(注目されたときの群衆への媚の売り方が間違いなくプロ級)、さすがに野生ではないような…
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