疲労と選挙と酒

ちょうどひと月ほど以前、歳をひとつとりました。

十の桁がカチンと音を立てて動いたが、そんなこととは関係なく、今日も今日とてぬるぬる過ごす。

訂正。ぬるぬる過ごせてない！(；・｀ω´・)

９月中は忙しいと申したが、10月に入って諸案件が滞りなく消化されたはずなのに相変わらずバタバタしてんのは一体全体どういうことなんでしょうね。先週は仕事が立て込んで睡眠時間を１時間程度削った生活を５日続けたら予想外に疲れ果て、11時間睡眠のち整骨院にて院長に身体のガチガチ具合にドン引かれながら入念に施術を受けたのであった。今週もノリで夜更かし生活を２日ほど連続させたところ日中だるくて仕様がなくなり昨晩はぐっすり７時間睡眠を確保したのである。ここで５－６時間睡眠を更新すると恐らく今週残り３日を曰く言い難い倦怠感とお付き合いしながら過ごす羽目になるという危惧があったわけだ。その程度の予測ができる程度には自らの老いに自覚的、あるいは自分の身体と対話可能。

そういや今週末は選挙だっけ。選挙そのものは緑巾党がどんくらい壊滅するかなぁ、ミッドウェー？それともガダルカナル？と邪悪な野次馬根性で眺める程度にしか関心がないが、こと選挙にかこつけてチシキジンたちの馬鹿さが改めて炙り出されているのはちょっと面白い。

若い人で与党支持のみなさん、就職活動の「売り手市場」は、少子高齢化で、安倍政権が終わっても続きます。しかし、ブラックな労働環境は、安倍政権が終わらないと改善されません。「働く」心配としては、そっちを是非、考えてみてください。格差が拡大すれば、良いもの作っても売れません。 https://t.co/kLT3vqkAIZ
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2017年10月16日

平野啓一郎のこれとか言ってることが１から10まで完璧に間違ってて、「そういうキャラ」を演じてるだけじゃねえのかと疑いたくなるレヴェルの頭の良さを発揮しており同じ国に住むのが申し訳なくなってくるのだが、まぁこういう黒黴生やした死に体リベラルと民進でのんべんだらりと過ごしてたネオリベ連中が一晩で壊滅してくれるとしたら相応に意義のあるガチャになるんじゃないスかね。糸を垂らして群がってきた連中を（うっかり）まとめて火葬してくれそうな小池百合子にはこの際勲章くらいあげてもいいかもしれない。ついでにご自身も政界引退してくれるとなお嬉しい。

最近ちょっと宅飲みに凝ってる。そんなわけで、昨夜届いた『夜は短し歩けよ乙女』の青円盤を鑑賞しながら安物のブランデーを一口たしなむなどする。『夜は短し』の登場人物・東堂さんによればブランデーは焼きワインとのことだが、こんなヘヴィーなものを気付け薬として使っていたメリケンとはやはり一生分かり合える気がしねえ。むしろ分かり合う必要ない。人間は分かり合えないのだ。もういいよ、戦争じゃ戦争じゃ。第三次世界大戦じゃ。丸山眞男をひっぱたきたい。希望は戦争。うさぎおいしかの山、科学の力で焼け野原。こぶなつりしかの川、科学の力で死の川に。以上、揺れる永田町から中継でお伝えしました。