ぜんぶ冬のせいだ!
なにしろ寒いのですべてが停滞しているのだ。仕事を終えて家に帰っても無為にダラダラ過ごす。仕事中も頭がしゃきっとしない。慢性的な運動不足。日課となっていた朝シャワーと、週に2日ほど職場まで歩いて通う(片道5キロ弱)習慣が季節の移り変わりとともに自然消滅したのが大きい。そう、すべては寒さのせいだ。ていうか冬きらい。冬うんこ。ばーーーーーーか。でも性根がガキなので雪が降ったら降ったでにこにこしながら熱燗を傾けていると思います。
そういえばセンター試験が行われましたね。全国各所で阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられているのをマイセンのティーカップでアールグレイの香りでも嗜みながら優雅に鑑賞しているのはわたくしNORAですこんばんは。大学入試といえば、第一次安倍内閣の頃に大学9月入学を検討とかして猛反発食らってた記憶があるんだけど、仮にそうなったらセンター試験は6-7月くらい。お、結構悪くないんじゃないかこれ。インフルの心配はないし雪で電車も止まらないし台風ちゃんが元気に暴れ回る時期ともズレてるし。梅雨は鬱陶しいだろうけどそこはまあ頑張ってください。でもやっぱりみんな、桜の舞い散る中での入学式・卒業式が大好きなんでしょうな。クソ蒸しまくる残暑の中で堅苦しく着飾って 式典なんかやりたくないのは分かるんだけど。何はともあれ最優先されるべきは情緒、情緒。それ、たかだか100年そこらの歴史しかないと思うんだけどね。
ところで、なんのかんの言いつつもセンター試験が毎年それなりに滞りなく行われているのはひとえにジャパンの強固な各種インフラに支えられてこそなんだと思うのだけれど、今後どうすんのかねこれ。一頃に比べればだいぶ揺り戻しが来ているとはいえ、いまだに公共事業は悪で公務員は減らせ、原発廃止して自然エネルギーで、みたいな阿呆が有権者のうちの結構な割合を占めているわけでしょう。そのうち道路は陥没しトンネルは崩落し電車は脱線毎日停電みたいなことになりかねないんだけど、というかもうすでになり始めてるんだけど、こいつらがそれに気付く頃まで日本は先進国ヅラしていられるんでしょうかね。もしくは死ぬまで気付かないんだろうか。あー、そっちの可能性のほうが大き そう。大変暗澹たる心持ちになります。
呉智英翁は「民主主義とは要するに、バカは正しいという思想である」と言い切った。いえーい衆愚衆愚。衆愚の盆栽。マッカーシー議員見てるーー?ていうかいつの間に政治の話になったんだ。俺は冬は寒いから冬死ねという話をしていたのだ。あああ、やはり思考が鈍化している。それもこれも全部冬のせいなのだ。冬死ね。
【コス】刀剣乱舞/次郎太刀
「はぁ~あ。おやすみなさい……」
Photo/くうた
本日も承認の共犯関係が観測された。
ここにTwitterユーザーのAさんとBさんがいる。Aさんはフォロワーを多く抱える人気者であり、Bさんは彼を一方的にフォローしているファンである。
ある日BさんがAさんを褒め称えるツイートをしたところ、Aさんはエゴサーチしてそれを発見、すぐにRTした。
Aさんは自己肯定感を満たし、Bさんは尊敬する相手に反応を貰ったという満足を得る。ここに双方の、一種の共犯関係が成立する。この構図において唯一損をするのは、見たくもない礼賛文をTLに流されるAさんのフォロワーである。
ところが、Aさんのフォロワーの中にBさんと同じくAさんの熱烈なファンであるCさんがいた場合は違う。
この方法なら反応して貰えるんだーそう学んだCさんは、嬉々としてAさんを讃えるツイートをし、Aさんも同じようにRTするだろう。
かくしてRTがRTを呼び、承認の共犯による連鎖はとどまることなく増殖していくのだ。
きょうもーたのしいーついったーらんどー。
と揶揄気味に書きつつ、実は俺もよくやるのよねこれ。
状況によってAさんになったりBさんになったりします。
だってレイヤーだもん。
ツイ廃だもん。
承認欲求マンだもーーーん。
仕方ないよね(=ω=.)
自己肯定感は最強の武器である
自己肯定感って最強の武器なのよね。
自己肯定感ないマンが趣味とかでそれを満たそうとすると、後から入ってきた自己肯定感バリバリマンにほぼ100パーセント負ける。より地獄が悪化する。
そうなる前にどこかで卑屈な感情との闘いに決着をつけねばならない。
ついでにここで重要なのは、自己肯定感に根拠はいらないということだ。
思い込みが10割。
自己肯定ないマンは「根拠」を探したがる。
自己肯定ないマンは「完璧」を求めたがる。
自己肯定バリバリマンは、そんなもん関係なくのんべんだらりと過ごす。
そういう意味で自己肯定感ないマンは、スタートラインからしてすでにハンデを背負っておるのだ( ˘ω˘)